様々な場面で大活躍!ミヅキのサングラス特集ブログ

2017年06月06日

色つきメガネの歴史はかなり古い時代から

お洒落感覚で使う人が多かったサングラスですが、紫外線防止の役目を果たす貴重な色つきメガネと言うことになります。日本人のような黄色人種は、白人に比べ虹採が黒いことから眩しさに強いとされて来ました。ですが有害な紫外線を守るには、紫外線をカット出来る色つきのメガネかける方が良いとされるようになりました。


レンズを使うことで大きく見ることを知る

メガネには、レンズが必要になりますが、このレンズはかなり古くから使われていました。紀元前の時代からエジプトなどで、火を起こすための道具として使われていたのが、その歴史のはじめと言われています。

この時は、水晶とか硝子を磨くことでレンズとして使用していたと考えられます。その水晶などを使っているうち、水晶を通し文字を見ることで文字の大きさが変わることを知り、その原理を利用して文字を拡大することに利用したと言われています。

ですがハッキリとした文献に載っているものが少なく、たくさんの言い伝えが残っているのも事実です。そのためレンズとして利用されたものが、メガネに変わった時期と言うことも、おおよその時期とされているようです。


メガネを広めたのはフィレンツェの職人

そんな時、モンゴル人が発明したと言われることもあり、それがヨーロッパで広まったとの話しもありますが、定かではないようです。メガネとして広まったのは、10世紀以降で13世紀と言う説が多く聞かれると供に、近眼用ではなく老眼用のメガネが主流だったようです。

凸レンズが主なもので、凹レンズが作られることになるは、まだまだ先のことになります。そしてメガネを世界に広く知らしめたのは、硝子細工が得意とされるフィレンツェの硝子職人たちだったとも言われています。

いずれにしても、メガネと言う存在がなければサングラスと言うものも出来ることがなかった訳で、メガネが世界に広まったことが大きな要因になっていると言えるのでしょう。


ネロが世界で初めて使ったと言う記載

サングラスの歴史を知る時に、話しに出て来るのがローマ皇帝であったネロです。闘技場での戦いを色つきのメガネをして、観戦したと言う記録が残っているからです。

しかし、中国やエスキモーでも、似たようなものが使われていたとも言われています。ですがこの時は、陽の光を遮るのではなく、視線を隠すためだったとも言われています。色つきのメガネとして大量生産されるようになったのは、1930年台のアメリカと言われています。

この時始めて、光から目を守ると言うことで作られたと言われ、原点にもなっていると考えられます。昭和の日本では、コワモテの人が利用することが多く、あまりイメージも良くなかったのですが、最近では誰もが目の保養に使うものとなっています。